講師:足立秀夫リーダー
内容:
1.支援者が学ぶべきこと
2.支援に際しての心構え
3.中小企業診断士としての役割
4.事業承継案件の発掘(出会い)
5.関連知識と情報の集め方
所感:
例会は、足立代表の「診断士が学ぶべきことを知って欲しい」という言葉からスタートした。考察を深めるため、複数の班に分かれ、グループワーク形式での討論も行った。
特に小規模企業の経営者は、品質や納期を守るのに手一杯であり、計画的に事業承継を進めることが難しい。いざ検討しようとしても、診断士の認知も低く、だれに相談してよいかわからない経営者が多いという。診断士の知名度向上の必要性を感じた。例えば土地しかないのであれば、税理士先生に相談すればよいだろうが、人や、知的資産の承継に診断士が必要ではないだろうか。
最後に。事業承継支援業務に携わる支援者の心構えは、①公平・誠実であるべし、②守秘義務を厳守すべし、③勤勉であるべし、である。大変参考になった。
事業承継実務研究会 2024年6月_例会議事録
2024年6月7日(金)18時30分~20時00分
品川区大崎1-11-1 南部労政会館 講義室
合計20名